こんにちは。ニキッズの岡本です。
この日、久しぶりに来てくれたのはSちゃんと弟のTくん。
Sちゃん、さっそくダイナミックに赴くままに筆を動かして紫の線を画面いっぱいに描きはじめました。
「いい感じだね」と大人たちで話していたのも束の間、、、その上に黒でグルグル。
さらに白を重ね、黄色も重ね、茶色、緑もグルグルと重ねた1枚が完成しました。
途中は両手に筆を持って二刀流で描いたり。
「何か溜まってるかな?」「でもこうやって出せるのはいいよね」とお母さんとお話しました。
そのあとは虹を描いたり手形を押してチョウに見立てたりした絵を描いていました。
そのうちに弟Tくんが、バケツの水をカップですくって地面にジャーっとやり、水たまりを作り始めました。さらに水たまりの上で足踏み😁
お母さんもそれを見守ります。
するとSちゃんもやってきて、お母さんの顔をチラッと見て「あ、これやっても怒られないのね」と確認したようで自分もやりはじめました。
Sちゃん、とってもいい顔でやっていました😊
お母さんのお話では、いままでSちゃんがやってこなかったようなことを弟が先にやりはじめ、Sちゃんが「これやってもよかったのかぁ」「じゃあ、やってみよう」となる場面がよくあるとのこと。
私も弟、妹のいる長子ですが、同じように思った記憶がいくつもあります。
これは上の子あるあるなのかもしれませんね。
そのあとお母さんとお花を摘んだりしたSちゃん。摘んできたお花を見ながら「お花畑〜」と描きはじめました。
そして最後の一枚は立派なお花が3つ。
前半の絵とはだいぶ違う雰囲気になっていました。
絵を描くことや水遊びを通して溜まっていたものが発散され、お母さんとお花を摘んで心が落ち着いていき、また描くことでさらに心の中が整理されてスッキリしていく、、、Sちゃんの心の変化がとてもよく伝わってきた、この日の絵たちでした☆
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