〜絵は言葉では言えない内側を無意識に表現できる場〜


コロナウイルスの為、活動を自粛していた二キッズが、
今月から再開されています。

まだまだ油断は出来ない状態ではありますが、ひとまず再開でき、
それを楽しみに来てくださった方々に、感謝です。


とっても久しぶりに来て下さった方々も多く、
再会の喜びも大きかったです。


久しぶりに会うお子さんたちは、みんな大きくなっていて、
びっくりしてしまいます。

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でも、そんなお子さんたちは、どんなに久しぶりに来ても、
なんら変わらずの様子で描き始めます。


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園に入園した子、学校に入学した子...ママが赤ちゃんを出産した子...


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環境が変わった中で、毎日をこなしてきたお子さんたち。


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楽しんでくれてる事は分かったのですが、後で絵を見直すと、

とってもエネルギーを爆発させていた子が多かった事に気付きました。

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こんな風に心を解放し、エネルギーを注げ、また、やりきった感と、
スッキリ出来る物って、他に変わる物があるかな...?!

と、改めて、絵の具の自由画の魅力を実感しました!!


久しぶりにニキッズ再開です!

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 「ここに来れることを楽しみに待っていました」などのお言葉もたくさんいただき、ニキッズが親子の大切な場所、癒やしの場所になっていることを私たちも嬉しく思いました。

 

再開にあたり、今までよりもお絵描き台を増やして、描くときに密にならないよう準備しました。

あまり大勢になったら、整理券を配ってお待ちいただくようにも準備していましたが、

まずは久しぶりのEPOのお庭で遊ぶ子もいて、整理券も使うことなく描けました。

 

子どもたちの絵はどうかなと見てみると、、、

自粛生活からの強いストレスを感じる絵はほとんどなく、それよりも久しぶりの自由画を楽しんでくれているもの、成長を感じさせてくれるものが多かったです。

 

特にKくんは、昨年はまだまだ自分を出しきれないような控えめな絵が多かったのですが、

今年2月に来てくれたときに、少し開放されたような絵を描けたのです。

これからが楽しみだねと話していた矢先のコロナの流行。ニキッズもお休みに入ってしまいました。

そして今回のKくん。

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周りの目を気にせず、ますます自分らしく、

さらに大胆に伸び伸びと描くこともできるようになっていました!

 

他にも、

数年ぶりに来てくれたK oくんが、園児の絵から、すっかり小学生の絵に変化していたこと、

自粛生活中に中学生になり、おうちでも計画的に勉強したりお料理やイラストを楽しんで「充実していた」と話してくれたK aちゃんは、ますます自分らし描けていたこと、

描くのが楽しくて10枚以上描いてくれたお友だちがいたこと、、、

嬉しい発見をたくさんできた再開初日でした。


こちらがKaちゃんの絵↓

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 おまけ、、、

ビオトープのおたまじゃくしも大人気。そっとすくったり、まだまだ小さなカエルを見つけて喜んだり♪

自然の中で遊べるのも、二キッズのお楽しみのひとつです\(^o^)/

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この日、「噴火を描く」と決めてきたYくん、小学2年生。
友だちとたくさん遊んだ後にようやく描いた1枚は、、、

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確かに噴火していますが、、、
私には、噴火しているこれは、山というよりおっぱいに見えるような⁈

お母さんにそう伝えてみると、
Yくん、おうちでいまだにお母さんのおっぱいを触ってくるので、
お母さんとしてはどうしたものかと思っているところだと話してくれました。
お母さんとしては、甘えてくるその気持ちは受け止めてあげたいけど、
そろそろ触られるのは嫌だなとも思っているそうで、
この日の朝も「触ろうとしてきたのでやめてと伝えてしまった」とのことでした。

断乳したあとの子どもがおっぱいのような絵を無意識に描くこともあります。
また直接そのようなこととは関係なくても、甘えたい感情を無意識に表現しているときにも
おっぱいのようなものを描くこともあります。

Yくん本人はただ、山から噴火している絵を描いたつもりでしょうが、
まだまだ甘えたい感情が無意識にあらわれ、求めているおっぱいに触れなかった怒りが、
このような絵になったのでしょうか(*^_^*)


2/22(土)に、ダイヤログinアート〜子どもの絵を見る会〜
が開催されました。

普段ニキッズに来て、子どもは絵を描いているけれど...
我が子の絵ってどうなんだろう?
そんな思いで参加して下さったと思います。

まず、子どもの年齢、発達の絵を見ながら、
どんなふうに描く絵が変わっていくのかをお話させて頂きました。


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自由画は、決して描き方を教えません。
素晴らしい絵を描く事が大事ではないと考えています。
描いている子どもの心に寄り添う事が一番だと考えています。


小さいお子さんは、ただ無意識に筆を動かして遊んでいます。
意味のない遊びに見えるかもしれませんが、筆は力の入れ方で、
描かれる線は大きく変わります。

だからこそ、小さいお子さんの絵でも、その子の心が分かりやすく、
その子のオリジナルになります。
自由に遊びながら、絵の具や筆を知っていきます。
成長と共に、絵も変わっていきます。


参加者さんの我が子が描いた絵の中から、好きな絵や、
気になる絵などを実際に選んで頂きました。


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選んだ理由などを語ってもらう時間ももちつつ、
選ばれた絵を更に皆さんで見ていきました。

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参加者さんからは、
『子どもの絵について考えたことがありませんでした。
絵について考えて見て、絵の大切さがよく分かりました。』

『幼児期から思春期まで、絵を通して心の成長を見ることができ、
自由画こそおくぶあさを感じました。
絵を通して子どもたちの心に触れらとても楽しい時間でした。』

などのありがたい感想を頂きました!!

今回、Facebookから参加して下さった方々もいらっしゃり、とても嬉しく、
そしてもっともっと、自由な表現活動こそが、創造力や心を育てると言うことを、
たくさんの方に知って頂きたい!!と思いました。


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Sちゃんがとっても久しぶりに来てくれました...♪

以前は画用紙の隅に描いていたのを、お母さんは気にしていました。

今回、こんなに画面に大きく描いてくれ、しかも紙を縦にして描いたので、
自信の表れを感じました。

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描いている時は、力強い絵に見えたのですが...


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こうして改めて見てみると、どこか元気がないような...?

色んな不安や葛藤も出てるかな?

それでも、負けてはいない!

色々考えているような、Sちゃんの気持ちを感じます。

人はいつでも幸せな気持ちだけでない。

複雑な気持ちを抱えているからこそ、こうして出す事でスッキリし、

出した時には解決していると聞いて、どの子も描けて良かった〜!と思えます。

絵で心を表現する事が出来るって、やっぱり面白い!

前回のニキッズにも来てくれて、こちらでも紹介させていただいたHちゃん、今回も来てくれました。

 

そしてまた、点々の絵がありました。

抽象画のような一枚と、や点で表現した野菜などがお鍋に入っている絵。おうちの方に楽しそうに説明しながら描いていました。

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さらに今回は、他の子も点々の絵がいくつかありました。

『点々』という描き方は同じでも、それぞれに違う印象を受けました。


自由画の中で子どもたちは、楽しいとき、嫌な気持ちを出したいとき、お話したい時など、いろいろな気持ちの時に点を打ちます。

打っている時の様子も、慎重に一つ一つ丁寧に打つこともあれば、トントンと大工さんのように音を立てたながら打つこともあります。もっと激しく叩きつけるように打つこともあります。点々の数も、控えめからちょうどいいくらいのもの、多すぎる印象を受けるものまでいろいろです。

 

どんな様子でどんな点々を描いたかで、その子の気持ちが無意識に表現されているんですね。

 


2歳のAちゃんの点々は大きくしっかりしていてダイナミックな感じです。

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3歳のDくんの点々は激しい感じ。

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Sちゃんの点々。

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Iちゃんはいろいろ描いた周りに点を打ちました。

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今回の子どもたちの『点々』。それぞれどんな気持ちでしょうか。

1月18日のニキッズ

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雨の中お越し頂いたNちゃんHちゃん姉妹。
ニキッズに来るのはとっても久しぶり!
お姉ちゃんのNちゃんは6年生に、妹のHちゃんは年中さんになっていました。

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Hちゃんは、通っている保育園でも絵の具で自由画を描いているそうですが、
それでも足りない?!ようで、ニキッズでも、たくさん描いてくれました!


IMG_5272-2-2.jpgのサムネール画像

描き終わると、ママに描いたお話を説明したり...とっても楽しそう✨


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1つ1つにお話があり、とっても面白く、創造的でステキな絵!


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そんな描いた中に、たくさんの点が描かれていました。


子どもの絵には、良く描かれる『点』。
描いたお子さんの気持ちによって、意味は全く変わってきます。


激しく打ち付けてあれば、怒りや嫌な気持ちをぶつけているでしょう。
リズミカルに、見ていて動き出しそうな感じがすれば、楽しい気持ちが出ています。

逆に、点がうるさく感じるようでしたら、周りの大人が口がうるさい場合があります。
また、話したい事がたくさあって、聞いて欲しいと言う気持ちが点に出ている場合もあるでしょう。

打った点で、全く別の気持ちが隠れているんですね。

さて、Nちゃんの絵...たくさん描かれた『点』ですが、どんなふうに感じますか?



今年最初のニキッズに来てくれたのは、恐竜やポケモン大好きなSくん。年少さんです。

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児童画の発達段階のなかでちょうど、『子どもの象徴主義の段階』(トムリンソン)や『再現への最初の試み』(ローウェンフェルド)が始まる年齢です。大人にとっては何を描いたのかわからない絵でも、またたとえ後付けでも「〇〇を描いた」と言う頃です。

 

Sくんも大好きなキャラクターを自分なりに再現して描いていました。描いている姿には迷いがなく、楽しげに、そしてキャラクターの目の部分であろうところは、神経を集中して小さな点を入れていました。

1枚目は真ん中に堂々と。

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最後に描いた絵は、既存のキャラクターの他に自分なりに考えたものをたくさん描いて、お母さんに一生懸命説明していました。

そしてお母さんも一緒におもしろがって聞いてあげていました。そうすると、子どもの空想する力や創造する力、自己肯定感も育っていきますね。

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Sくんの発明したキャラクター、絵も名前も、私も楽しませてもらいました(*^^*)

 

 


今回は、久しぶりに来てくれたお友達や、初めてのお友達と、
たくさんの方々来てくれました。

こうして絵を描く姿を見ていると、子どもの持っている力や、
創造力の豊かさを実感します。


今回のニキッズで、心を打たれた一枚!

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力強さ=嫌な気持ちを出していたり、何かと戦っている

でも、だからそこのエネルギーを感じ、生き生きした絵だと思います。


久保貞次郎美術教育論集より
『創造的である子供の絵の特徴』

①概念的でない
②確固として自信にあふれている
③生き生きと躍動的
④新鮮、自由
⑤迫力があるか、あるいは明るい幸福な感情がらあふれているもの

※久保貞次郎...1952年創造美育協会設立

祝日でしたが、初めての方も来てくれてにぎやかなニキッズとなりました。

 

Aくんのお母さんは12月下旬が御出産予定

そんな中でもニキッズに来てくださって、もうすぐお兄ちゃんになるAくんも幸せですね。お母さんにも感謝です。

 

Aくん、この日は11枚にとても集中して2枚描きました。

 

1枚目は、赤と黄色で描いた上から白を重ねました。

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落ち葉も絵にくっつけてしまうのは、お外でのびのびとお絵描きができるニキッズの子どもたちならでは誰が教えるでもなく、このようにやってみる子がけっこういます

子どもの発想って素敵だなぁと思います。

 

2枚目は、最初はグルグルと何か線を描いていましたが、

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次に点々を打ち、

二刀流になり、、、

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最後はさらに上から重ねていました。

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描いていくうちにどんどん力強く、気持ちが表に出ていったように思います。

二刀流で描くのも、自分の中の描きたい、出したい気持ちが、

片手だけでは足りないのかもしれませんね(*^▽^*)

この絵を描いてやりきったようで、清々しい顔で終わっていました。

 

 

お母さんのお腹が大きくなり、もうすぐ赤ちゃんが生まれることへの不安やどうなるんだろうというような気持ち、楽しみな気持ち、、、

いろんな気持ちがいまAくんの中にあることと思います。

赤ちゃんが生まれてきて、絵がどう変化していくのか楽しみです。

 

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