2011年7月アーカイブ

 

7月1日(金)

ずいぶん慣れた天子の森。緑の色が濃くなり、夏がやってきたのを実感しました。

お散歩コースは前回といっしょ。先週は主に植物に注目しながらお散歩をしたので、今日は、動くもの=生き物をさがそう!ということで、地面にいる生き物、葉っぱにいる生き物、飛んでいる生き物の3つのうち好きなものを選んで探しながら歩くことにしました。

まずは、やまぼうしの広場を観察。なんとなく歩いているだけでは通り過ぎてしまうのですが・・・「Iちゃん、クモがいた!」Iちゃん母、クモを発見。ほそーい長い足で地面を歩いています。じーっと見ていると木の幹に1.5センチくらいの違うクモを発見。「よく見るといろいろいるね~」

 

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道の端っこには草がしげっています。Kくん長い間そこから離れず観察。3歳になった子どもたちは、そういうことができるようになってきます。スタッフTがそばにいて、Kくんに話しかけています。Kくんミミズをかごに入れました。

おなじみのダンゴムシや、小さいバッタ、イモムシ、なかなかつかまらないトンボ、白いチョウチョかと思ったら、ガだった・・・などなどいろいろな虫に出会えました。

5分くらいたったら、たいていの子は橋を渡って向こう岸へ。そっちには、小さな溝があってさっそくピチャピチャ水遊びになってしまいました。

 

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どんどん先へ先へ行くYちゃん。最近立ち止まってお母さんを待っていることもあります。「Yちゃん、ほら・・・」虫を見つけたお母さんが話しかけます。

Aちゃん母が、すごい虫を捕まえました。見ていたFちゃんとFちゃん母が「飛んできて、Aちゃん母の胸に止まったんだよね。」「飛んでる虫、飛んでる虫って思ってたから、コレだ!と思って捕まえちゃった。」本当ならはらっていたはず。関心を持って見るってスゴイ!

 

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その虫は・・・6センチくらいあって、肉食系の歯をしていて、身体は蝶のようにやわらかく、とんぼのような透けた羽が4枚後ろについていて・・・なんとも強そうな虫なのです。お弁当の時に調べたら、ヘビトンボという虫であることがわかりました。さらに家で調べると、毒はないけれど噛む(やっぱり!)そうで、幼虫は川にいてカワムカデと呼ばれ、食べる地域もあるとのこと。忘れられない虫に出会いました。

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お散歩の終点は、桑の木。食べごろがわんさかなっていて、持ってきた傘の柄を使って、たくさんとって食べました。口のまわりが紫になりました。

 

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お昼のあと、いつものオタマジャクシの川へいってみると、足の生えたオタマがたくさん!もうすぐみんなカエルだね。体験参加のAちゃんがずーっとオタマの川で遊んでいました。Aちゃん母、「ここで一日あそべるね~」

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次回はいよいよ川遊びです!

 

7月8日(金)

朝から雨。今日こそだめか・・・と思いきや、こだまの時間になったら雨が上がりました。本当に今年のこだまたちはお天気に恵まれています。

今日は、天子の森の一番の魅力である清流で、川遊び。みんな、水着に着替え、ライフジャケットをつけて待ちきれない様子で川へ。

 

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「きもちいいね~」「去年より冷たくないね。」「うん。去年は長靴でも冷たかった。」「足がしびれてきたよね。」

2年目のAちゃん母は、川のすみっこをじーっと探していて・・・「小さいカニいたよ。」

R介くん、Kくん、Aちゃん、Iちゃんが、バケツをのぞきます。「ホントにYさんは目がいいね~。」と関心するスタッフA。

 

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「お魚がいる!」Aちゃん母また発見。1センチくらいのほそーい魚が群れています。流れがあるのでよーく見ないとわかりません。見えた子もいれば、わからない子も。R介くん母、砂場用のまるいスコップでスッとすくうと、うまい!2匹はいりました。こちらも水槽で、観察。

Fちゃん母、「めだかじゃないかな?形がめだかっぽい」

「お魚をつかまえる!」とはりきっていたKくんに、「小さいお魚いたよ。そこの石のかげ。」と言いましたが、「もっと大きいお魚がいい!」・・・イメージしてたのにはほど遠かったようでした。

 

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Fちゃんは、初めてのところは少し慎重気味。お母さんもよくわかっていて、川の流れの中で手をつないで、その感触を楽しんでいるようでした。川岸に桑の木があって、黒く熟れた実がなっています。それをとってはFちゃんにわたすFちゃん母。その桑の木から糸を出す青いいもむしがたくさんぶらさがっていました。「カイコの仲間?」としばしみんなで観察。

川トンボでしょうか。茶色い羽をたたんでとまるトンボがたくさん遊びにきます。2匹連れ立っているのもいます。「きれい!からだが青く光って・・・」とIちゃん母。興味を持って見ると、世界が美しく見えます。Iちゃん母は、何か発見するたびにIちゃんに話かけています。

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R人くんは、持ってきた赤いボールをお水に流すのが気に入って、川下のお母さんとずーっと遊んでいました。R人くんの身体に「流れる」っていうことがしみわたっていくようでした。そのあと、小さな石をエイッと川の深いほうへ何回も投げていました。R人くん母は、何回も何回もつきあうのがとっても上手。

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Yちゃんは、何か気に入らなくて、機嫌が悪くなり、川から上がってしまいました。先におべんとうを食べるとおさまり、もう一度川へ。R介くんもお母さんにおんぶ。橋の上からみんなを見ています。みんながじっくり遊んでいる時に、みんなといっしょにできないとお母さんはつらい。「その子のペースを大事にして、無理にしなくていいよ。」とスタッフはいつも声をかけますが、おだやかにそうしようと努力しているお母さんたちを見るとき、ホントにえらいなと思います。この子が「今日、天子の森で楽しかった」と思えることは、自分にとって都合のいいこととは一致しない。この子が楽しいと思うことを楽しくてよかったねと共感したいと努力していることを、このお母さんたちからたくさん感じます。

 

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ひとしきり遊んで、「お腹がすいた!」と言ったのはお母さんたちでした。子どもたちはまだまだ川がなごりおしそう。

次回も川遊び。どんな発見があるか楽しみです!

 

◆これからの予定◆

7/15(金) 天子の森にて川遊び

7/21(木) EPOにて畑とポニーとのふれあい活動